「なんて素敵にジャパネスク」。

久しぶりのフットサルの帰り道。
携帯のニュースで流れてくる文字を一文字づつ見ていって、最後の一文字まで読み終わったとき、駅のホームで叫んでしまいました。


51歳の若さでお亡くなりになった氷室冴子先生に、ご冥福をお祈りいたします。



うあー。
せつない。
かなしい。



鷺沢萌先生が亡くなった時もショックだったけれど、もっとショックが大きいです。
なんて素敵にジャパネスク」はもちろん、「銀の海金の大地」「海がきこえる」「なぎさボーイ&多恵子ガール」「ざ・ちぇんじ!」などなど、エッセイ以外は一通り読んでいましたしね。
なんたって中学生の頃からの愛読書でしたし、いまマンガ版が連載されてる「ジャパネスク人妻編」もちゃんとコミックスで読んでますし。
今だから告白しますが、中学生の私はファンレターとか書いて、しかもお返事いただいて喜んでたりしたんです。懐かしい。そういうところも尊敬していましたもの。


「ジャパネスク人妻編」のマンガ化が終わったら、「母親編」とか書いてくれないかな…子育ては一段落ついた頃のはずだし…とかほのかに期待してたので、ご病気だったと知ってますますせつないです。
ミクシのニュースにもすごい勢いで日記が付いていってて。。。


ううー。


コバルト文庫の小説は実家で保管されているので、せめて今週末は手元にあるマンガ版のジャパネスクを読んで、瑠璃姫と吉野君に泣いて、氷室先生を偲ぼうと思います。